米Websenseは米国時間9月27日、情報漏えい対策の米PortAuthority Technologiesと提携し、個人情報や企業の業務上の機密情報の漏えいを防ぐ新技術の提供を開始することを発表した。
今回の契約で両社は、PortAuthority Technologiesの情報分類/識別技術をウェブセンスにOEMすることに合意。ウェブセンスは、「Deep Content Control」と呼ばれる企業の機密情報漏えい対策技術を提供する。
Deep Content Controlは、「デジタル・データ監視所」として動作し、従業員が機密情報を企業から持ち出す場合の手段と条件の管理をサポートする。これにより組織は、ユーザーの行き先、経路、ユーザーが送信または使用できる情報の種類を、ポリシー管理コンソールを使って一元管理できる。
この技術を採用した新製品は、2007年上半期に出荷される予定。