東京エレクトロンは7月4日、米国のImpervaと代理店契約を締結、Impervaのデータセキュリティ製品である「SecureSphere」の国内販売を開始したと発表した。
SecureSphereは、外部/内部からの機密情報に対する不正アクセス・操作を監視および遮断するアプライアンス製品。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの攻撃を防ぐことができるほか、内部からのサーバへの不正接続や正規アクセス権を悪用したデータ流出を検知・遮断することが可能という。
ウェブアプリケーションを保護する「SecureSphere Webアプリケーション・ファイアウォール(WAF)」、不正アクセス遮断を可能にする「SecureSphereデータベース・セキュリティ・ゲートウェイ(DSG)」、データベースへのSQLクエリを監視する「SecureSphereデータベース監査ゲートウェイ(DMG)」、および複数アプライアンスを一元管理し、レポート機能を提供する「SecureSphere MX管理サーバ」の4製品から構成される。