東京エレクトロン、不正アクセスを遮断する「SecureSphere」を販売開始--DBやウェブアプリを監視

CNET Japan Staff

2006-07-04 20:53

 東京エレクトロンは7月4日、米国のImpervaと代理店契約を締結、Impervaのデータセキュリティ製品である「SecureSphere」の国内販売を開始したと発表した。

 SecureSphereは、外部/内部からの機密情報に対する不正アクセス・操作を監視および遮断するアプライアンス製品。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの攻撃を防ぐことができるほか、内部からのサーバへの不正接続や正規アクセス権を悪用したデータ流出を検知・遮断することが可能という。

 ウェブアプリケーションを保護する「SecureSphere Webアプリケーション・ファイアウォール(WAF)」、不正アクセス遮断を可能にする「SecureSphereデータベース・セキュリティ・ゲートウェイ(DSG)」、データベースへのSQLクエリを監視する「SecureSphereデータベース監査ゲートウェイ(DMG)」、および複数アプライアンスを一元管理し、レポート機能を提供する「SecureSphere MX管理サーバ」の4製品から構成される。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]