ウイングアーク、IBM System i対応の帳票ソリューションを発表

CNET Japan Staff

2006-10-06 17:54

 ウイングアーク テクノロジーズは10月5日、IBMの統合アプリケーションサーバ「IBM System i」ベースのアプリケーション環境向けの帳票ソリューションを発表した。

 ウイングアークは、順次System iを正式サポートするソリューションを市場に提供する。第1弾として、System iと連携するパック製品「SVF(Super Visual Formade) for System i」の標準版/拡張版2製品の出荷を11月30日から開始する予定だ。

 SVF for System iは、System i環境下でオープンな帳票システムを実現するソフトウェア。標準版は、System iのスプールファイルの仕組みに対し、プログラムの修正なしにSVFの各種印刷機能を実行できるパック製品。一方の拡張版は、スプール管理機能を搭載したエンタープライズパックで、System i上で一括して帳票運用の集中管理が可能になる。

 標準価格(税別)は標準版が1CPU240万円から。拡張版が1CPU360万円から。

 続けて、2007年2月にSystem iからのネイティブな帳票出力環境をサポートする製品をリリースする計画という。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティに対する意識や対策状況の違いが浮き彫り--日米豪における情報セキュリティの実態を調査

  2. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  3. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

  4. ビジネスアプリケーション

    ITR調査レポートから紐解く、間違いだらけのDX人材育成--研修だけでは成果にならないその理由は?

  5. セキュリティ

    もはや安全ではないVPN--最新動向に見る「中小企業がランサムウェア被害に遭いやすい」理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]