ブロガーたちが語るIE 7の魅力と問題点

文:Emily Shurr(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006年10月20日 23時20分

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 Internet Explorer(IE)のアップグレードをおよそ5年間待たされたユーザーたちは、リリースされたばかりのIE 7を早速試し、オンライン上で意見を述べている。

 競合製品との比較、セキュリティ問題や動作速度などIE 7についてブログ上で議論されている。ある者は、機能性および信頼性ともにIEに勝る競合ブラウザに対抗するためにMicrosoftが取っている方法について意見を述べた。また、ある者は、MicrosoftがIE 7の正式版をリリースする前にYahooが同ブラウザのカスタマイズ版をリリースしたのは、正式に予定されていたことなのか、あるいは不意打ち的な販促活動の1つだったのか、との疑問を投げかけた。しかし、その他の人々は、おおむねIEの最新版に好意的な意見を述べていた。

ブロガーたちの反応

  • 私に言えることは、そろそろ(IEをアップグレードしてもいい)頃合ということだ。セキュリティリスクや時代遅れの技術に耐えながらIEを使い続けてきた人は、ようやくアップグレードを受けられる。しかし、アップグレードにより追加される機能は、Firefoxのユーザーであれば、数年前から利用できるものだ。私は、今後Internet Explorerのリリース間隔が短縮されることを希望する(Geek News Central)。
  • 両ブラウザ(FirefoxとIE 7)のちょっとした「起動テスト」を行った。両ブラウザのホームページをTechMemeに設定してから、両ブラウザを起動し、一度終了してから再度両ブラウザを立ち上げた。その結果、2回ともページのロード速度はFirefoxが明らかにIE 7を上回っていた。なので、私がIE 8に最も望む点は「動作速度の向上」だ(Scobleizer)。
  • IE 7の「大変素晴らしい点(の1つ)」:(IE 7を)インストールしても私のFirefoxブラウザが壊れないこと・・・IE 7に対し最も「抗議したい点(の1つ)」:Explorerが起動して10分後にフリーズしてしまい、強制終了させられたこと。見た目に関して言えば、やや失望した(ChaosScenario)。
  • (IE 7を)ダウンロードしてまず感じたのは、今後Firefoxはどうなるのかということだ。Firefox 2.0が間もなく発表されるが、同ブラウザの進歩は、現時点でIE 7を一気に抜き去るというよりは、徐々に向上するといった印象だ。IE 7とFirefox 2.0の性能がほぼ同等だとしたら、Firefoxコミュニティは今後のさらなる成長のために、いかなる方向に向かうのか。また、その際にどのような議論がなされるのか(Seattleduck:kevin briody)。
  • あなたがIE 6のユーザーなら、IE 7を入手し、使い始めることを強くお勧めする。(IE 7は)現代のブラウザに期待される機能が盛り込まれた待望の最新版ブラウザだ。特に注目すべき機能としては、タブブラウジング(1つのブラウザウィンドウ内に複数のページが開き、タブをクリックすると見たいページが表示される)、RSSフィードの検索および表示、組み込み型ウェブ検索ツール、簡略化されたデフォルト検索エンジンの選択プロセスなどがある。しかし、最も重要なのは、セキュリティ機能が(前バージョンに比べ)大幅に向上している点だ。一例として、不正なウェブサイトの発見に役立つ組み込み型フィッシングフィルターが挙げられる(San Francisco ChronicleのTechBlog)。
  • IE 7が、MozillaのFirefoxやOperaのウェブブラウザに著しく市場シェアを奪われていることに対する(Microsoftの)無条件反射的な反応であることに異論があるだろうか。MicrosoftのInternet Explorerの最新版は、一部の機能に関してはFirefoxやOperaに追いついているが、その他の機能については両ブラウザに及ばない。また総じて言えば、IE 7にあって他のブラウザにないものは何もない(CNET News.comのTalkback上の「imguessing」)。
  • この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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