インフォマートは、運営するフード業界企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS Info Mart」の「食品食材市場eマーケットプレイス」システムの一部を販売支援用の新システムとして貸し出すサービスを開始した。1社目として食品総合卸企業のユーシーシーフーヅに導入する。
同社が運営する「食品食材市場eマーケットプレイス」は、全国の食材仕入を行う複数の買い手企業と食材販売を行う複数の売り手企業が「多対多」モデルで参加し、マッチングから商談、受発注、決済までをワンストップで行えるシステム。今回は、このモデルを変えて開発したもので、売り手企業1社が自社の販売システムとして独自で運営し、売り手企業の取引先との間で活用できる「1対多」のモデルとなる。
具体的にユーシーシーフーヅ(UF社)は、会員管理機能、商品情報提供機能および各種コンテンツの一部を「Web販売支援システム」として借りる。UF 社は既存顧客である外食店を中心に、新たな販売チャネル「UF-Web」としてインターネット上に自社取扱商品情報やレシピ情報を公開していく方針。
インフォマート=http://www.infomart.co.jp/
ユーシーシーフーヅ=http://www.uccfoods.co.jp/
「今回のユーシーシーフーヅのシステム」=https://www.infomart.co.jp/psales/index.asp?psales_smcd=SNujYQnz