要件管理ツール「Borland CaliberRM」の最新版--Eclipse 3.2などに対応

ニューズフロント

2007-01-19 19:33

 ボーランドは、要件管理ツールの最新版「Borland CaliberRM 2006 日本語版」の販売を開始した。価格は25万2000円(1指名ユーザーライセンス)からとする。

 CaliberRMはビジネスや業務、運用に関する要件を一元管理するツール。ソフト開発における要件の管理と要件間の紐付けを、動的かつ視覚的に設定できる。要件変更時には、変更対象要件とそれに関連するほかの要件への影響を把握できるため、安全かつ効率的な要件変更が可能。

 最新版は、ソフト開発環境「Eclipse 3.2」「Visual Studio 2005」「Visual Studio 2005 Team System」内で、要件の収集、追跡、管理が行えるようになった。テスト管理ツール「Borland SilkCentral Test Manager」や「Mercury Quality Center」を利用すると、要件とテスト情報を連携できる。

 CaliberRMの要件項目にOLEオブジェクトの挿入が可能となり、Excelの表やグラフ、Visioの図などを要件として取り込める。要件と要件、要件と成果物の関連付けをするトレース機能も強化した。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]