ユミルリンクは3月27日、企業向けメッセンジャーソフトの最新版「CoolMessenger Ver.6.0」の試用版配布を開始した。製品版は4月1日から販売を開始する。60日間無償の試用版は、サイトから申し込み、ダウンロードできる。
CoolMessengerは、ウェブやメールの技術を利用して、社内の情報コミュニケーションをサポートするツール。メッセージの送受信やチャット、ユーザーの在席・不在確認のステータス確認など、メッセンジャーとしての機能のほか、ファイル転送やメッセージの暗号化、組織図に合わせたツリー形式のリスト構成などの機能を備えている。
今回ユミルリンクでは、サイボウズとの協力により、最新版で約80項目の仕様・機能を改良した。ログ管理機能を標準装備し、メッセージやチャットで送受信したテキストやファイルを、管理者側で一括管理することが可能。各種ログ情報は、専用ビューワを使ってグループ、ユーザー名、時間から検索できる。ライセンス価格は以下の通り。
- 10ユーザー:6万3000円
- 25ユーザー:15万7500円
- 50ユーザー:31万5000円
- 100ユーザー:63万円
- 200ユーザー:105万円