日本ユニシスは4月11日、マイクロソフトの「Microsoft Office SharePoint Server 2007」を利用したシステム構築、運用およびサポートを担当する技術者育成プログラムを実施すると発表した。
同プログラムは、日本ユニシスがマイクロソフトの協力を受けて運営するもので、ワークショップ形式のオリジナルコンテンツで構成される。
具体的には、詳細機能の理解を深める「Baseトレーニング」、カスタマイズのノウハウを習得できる「構築スキル拡張ワークショップ」、実装シナリオとプロジェクトモデルを作成する「構築サービス提供方法の共有」などの内容となる。
また、「Voice Of Partner」として、システム構築に携わる技術者の意見を収集し、プロジェクトにおけるニーズをマイクロソフトと共有するプログラムも走らせる。
今回のプログラムは、2月28日に開催、日本ユニシスグループ、協力会社13社49人が参加している。日本ユニシスは、今後も同プログラムを定期的に開催、年間50人の技術者を育成していくとしている。
SharePoint Server 2007は、ポータル機能を中心に、検索、コンテンツ管理、ビジネスプロセス、ビジネスインテリジェンスなどの機能が加えられている。