アイエニウェア・ソリューションズは4月17日、携帯電話を利用して企業内の情報にオフラインで閲覧、更新できるソフトウェアの最新版「OneBridge Mobile Groupware 5.5」の国内向け販売を開始した。出荷の開始は、2007年5月18日。
OneBridge Mobile Groupware 5.5は、Lotus NotesおよびMicrosoft Exchangeのグループウェア機能と連携し、携帯電話をはじめとするモバイル端末から、メール、スケジュール、アドレス帳などを利用可能にするソフトウェア。Windows Mobile 5.0を搭載した携帯電話キャリア各社の最新の携帯電話端末に対応する。
サポートする携帯電話端末は、次のとおり。
- hTcZ(NTTドコモ)
- X01HT(ソフトバンク)
- W-ZERO3/W-ZERO3 es(ウィルコム)
同ソフトウェアは、企業内システムの情報に、いつでもどこからでも携帯電話でアクセスできる利便性を提供すると共に、通信データの暗号化、端末へのPower Onパスワードの強制、端末のハードリセット機能など、さまざまなセキュリティコントロール機能を搭載している。
価格は1ライセンスあたり1万1700円で、5ライセンスからの提供。サーバ設定費が別途必要となる。