日立システムアンドサービスは4月19日、西村ときわ法律事務所のすべての業務サーバ23台のアウトソース契約を受注したことを発表した。アウトソーシングの取りまとめを日立システムが行い、日立情報システムズの運営するデータセンターでサービスを提供する。
西村ときわ法律事務所は、事業継続管理(Business Continuity Management:BCM)の一環として、自然災害やセキュリティ犯罪などが起こってもサービスを継続できるシステム運用を実現するために、アウトソース利用を決定した。
今回のシステムでは、平時に事務所から行うリモート端末からの操作と、災害などが発生した際に事務所外から行うリモート端末からの操作を完全に同一にすることによって、万一の災害発生時に業務を継続できる仕組みが取り入れられている。