沖電気ネットワークインテグレーション(OKINET)は5月15日、日本HPのクライアント統合ソリューション「HP CCI(Consolidated Client Infrastructure)」を活用したシンクライアントASP型サービス「シンクラ@PTOP」の販売を開始した。
同サービスは、ASP型サービスとしてシンクライアントシステムを提供するため、初期費用を大幅に抑えられることが特徴。ハードウェアにHP CCIを採用したことで、端末1台に対して、ひとつのハードウェアを専用で割り付けられるようにしている。
HP CCIは、従来のPCクライアント機能を、表示部、演算部、記憶部に分解し、それぞれをシンクライアント、ブレードPC、ストレージという形で再配置するというもの。
OKINETは、同サービス導入のためのコンサルティングからネットワーク設計、構築、運用保守までをワンストップで提供する。ハードウェアのサポートは日本HPが行う。
価格は、端末1台当たり月額1万6000円から。8月1日より提供を開始する。今後3年間で3万端末の販売を目指す。
