ウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパンは5月15日、SaaSモデルの中小企業向け新グループウェアサービス「WebExOne」(ウェブエックスワン)の受注・提供を開始したと発表した。
WebExOneは、WebExが事業統合したイントラネッツのグループウェアサービス「Intranets PRO」をリニューアルし、WebExブランドとして日本市場に投入された。スケジュール管理、文書共有、伝言板などの機能を、標準的なブラウザとインターネット接続のみで利用できる。
また、CRMやSFAなどの「データベース機能」を搭載。データベースを業務にあわせて共有することも可能だ。なお、共有設定の際に製品にバンドルされているテンプレートを使用することもできる。「Webフォルダ機能」によって、自社サーバのようにWindowsのエクスプローラ画面から文書を共有することが可能になっている。
さらに、カスタマイズ性が非常に高く、インターフェースやデザインなどを変更できるほか、利用者のパスワード管理、利用状況監視など管理機能にも搭載されている。なお、日本市場向けの独自機能としてモバイル連携にも対応している。
価格は、5ユーザー、250Mバイトの最小構成で月額5040円。