沖電気、TCBテクノロジーズからテレビ会議システム事業を譲り受け

ニューズフロント 2007年05月17日 15時32分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 沖電気工業(沖電気)は5月17日、TCBテクノロジーズ(旧トーメンサイバービジネス)からテレビ会議システム「Visual Nexus」事業を譲り受けると正式発表した。6月より沖電気のIP通信製品の1つとして販売し、国際市場への展開も視野に入れるという。

 沖電気は現在、通信事業者が構築を進める次世代ネットワーク(NGN)向けに、映像関連を含むIP通信製品の拡充を進めており、 Visual Nexus事業の取得もこうした取り組みの一環という。

 Visual NexusはSIPおよびH.323に準拠し、サードパーティのテレビ会議端末やIP電話システムと高い相互接続性を持つのがうり。TCBテクノロジーズでは2003年に販売し、日本を含む10カ国合計200社に導入したが、技術開発と販促活動の費用を回収できず、2007年3月期には1億7400万円の営業損失を出した。

 沖電気は従来、子会社の沖電気ネットワークインテグレーション(OKINET)を通じて同製品の販売代理や運用保守を手がけてきたが、TCBテクノロジーズが事業売却の検討を始めたため、2007年4月より交渉に入り、5月11日に譲渡契約を交わした。今後は21日付けで国内外の販売権、知的財産権、設備などを取得する。取得金額は8500万円とする。

 沖電気は、Visual Nexusを既存の自社製品と連携させ、顧客企業に提供する計画。販売、運用保守などについては引き続きOKINETが手がける。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • ビジネスの継続的な成長を促す新たなITのビジョン

    多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つ
    プレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化