Linuxでゼロから作るメールサーバ--第7話:DNSサーバの設定 - (page 3)

サイオステクノロジー Linuxシステムテクノロジー部

2007-07-17 13:01

服:次に、“/etc/named.conf”内で指定した実際のゾーンデータベースファイルを作成します。

07-03 作成した「/var/named/chroot/var/named/eo3ke.com.zone」(eo3ke.comの正引きファイル)の内容。各設定内容(行末にカッコ付きの数字があるもの)の詳細については、下表を参照。

(1) $TTL
キャッシュの有効期限で、このゾーンのレコードが他のDNSサーバでキャッシュされたときの寿命を指定。単位は秒。
(2) SOA
ゾーンデータベースの最初に記述するレコード。ただし、(1)のみ、ファイルの先頭に記述する。レコードの寿命やスレーブサーバによるゾーン転送に関わる設定。
(2-1) Serial
ゾーンデータベースのバージョンを表す。スレーブサーバはこの値を見て前回よりも大きければ、ゾーン転送を開始するため、更新する度により大きな数字にする。
(2-2) Refresh
更新確認の頻度。スレーブサーバーはこの間隔でマスターサーバーにアクセスする。単位は秒。
(2-3) Retry
再試行間隔。スレーブサーバがデータ更新に失敗した際のリトライ時間の間隔を秒で指定。
(2-4) Expire
ゾーン転送ができなかっととき、スレーブサーバが保持しているレコードを無効とするまでの時間。単位は秒。
(2-5) Minimum
ネガティブキャッシュの有効期間。検索に失敗したドメイン名の保持期間。通常は20(1200秒)。
(3) A
ホスト名に対応したIPアドレスを設定。
(4) NS

ゾーンを管理するDNSサーバの一覧。

(5) MX
メールの配送先を指定。
(6) CNAME
別名を設定。

07-04 作成した「/var/named/chroot/var/named/x.0.1.in-addr.arpa.zone」(eo3ke.comの逆引きファイル)の内容。

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