この項目をクリックすると、「データの型(タイプ)」について説明するページが表示される。ここでは、データの型の種類と概要を説明した表が用意されている。まず、この表から、データの型には「integer」と「float」に加えて、「vector」「rotation」「key」「string」「list」などが存在することがわかる。
そして、この表に載っている型の概要から、「integer」と「float」は、「整数の型」と「小数の型」をそれぞれ意味していることが分かる。それを踏まえて、「llSetTextureAnim ( )」の括弧内にある項目をみると、次のようになる。
項目 | 指定 | 型 | |
---|---|---|---|
1 | integer mode | ANIM_ON | SMOOTH | LOOP | 整数 |
2 | integer face | ALL_SIDES | 整数 |
3 | integer sizex | 1 | 整数 |
4 | integer sizey | 1 | 整数 |
5 | float start | 1.0 | 小数 |
6 | float length | 1 | 小数 |
6 | float rate | 0.25 | 小数 |
このように、「integer」や「float」は、「 , 」(コンマ)で区切られた各項目へ入る値が「整数ですよ」とか「少数ですよ」などと、指示してくれる役割を持つ。
しかし、「mode」は「integer」(整数)と型が指定されているのに、「ANIM_ON | SMOOTH | LOOP」と、整数にはなっていない。なぜだろう?
コンピュータがわかる言語
もう一度LSL Portalで「llSetTextureAnim ( )」の項目を参照すると、次のような表がある。