9月11日(米国時間)、BEAはWebLogic Server Virtual Editionのパフォーマンスと製品ロードマップ、およびインスタンスベースの価格設定モデルを公表した。
BEAによれば、WebLogic Server Virtual Editionは仮想化の完全なオペレーティングシステム上で動かすアプリケーションより最大40%のスループット性能向上を実現するという。また、Enterprise 360°プラットホームの製品として、WebLogic PortalとAquaLogic Service Bus上での仮想アプリケーションも利用可能とするロードマップを公表している。
WebLogic Server Virtual Editionの価格モデルについては、従来のCPUベースの価格設定ではなく、インスタンスベースとなる。例えば1インスタンスを実行する際、1CPUのハードウェアでもマルチコアCPUのハードウェアでも、顧客が払う単価は同じとなる。