日本コムシス、RFIDタグ活用したラック型鍵管理システムを発売

吉澤亨史 2007年10月11日 20時47分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本コムシスは10月11日、オフィス内の情報セキュリティを強化するラック型鍵管理システムの販売を10月から本格的に展開していることを発表発表した。

 このシステムは、企業の社員が共同で利用するオフィス内の鍵やPC、CD-ROMやUSBメモリといった外部記憶媒体など、厳重な管理が必要な物品にRFIDタグを取り付けて使用するというもの。RFIDタグを取り付けられた物品は、IPネットワークを通じてリアルタイムで予約・持ち出し・返却状況を一元管理することができる。

 利用者は、保管している物品の中から「誰が」「いつ」「何を」利用するかをあらかじめPCを通じて予約する。利用する際には、IDカードをかざしてラックを開錠する。開錠と同時に、その利用者が利用予定となっている物品のRFIDタグの位置にあるLEDライトが発光して利用者に知らせ、この際、予約している内容以外の物品を取り出そうとすると、アラームが発生し、許可なく物品を持ち出すことを防ぐ。

 ラックに返却する際にも、貸し出しの際と同様に返却者を確認することができる。ラックの扉の開閉や物品の取り出しと返却、また予約外の物品を取り出そうとした場合など、すべての履歴が管理PC側に蓄積されるため、社内の情報セキュリティ対策の強化に役立つとしている。

 ラックには、1台につき最大70個のRFIDタグを使用することができ、複数のラックを組み合わせて利用することもできるため、管理対象となる鍵や物品の個数に応じてラックを導入することが可能。ラック内のレイアウトはカスタマイズが可能なため、保管する物品の大きさや形状に合わせて自由にデザインすることができる。

 日本コムシスでは、設備事業関連の企業や物流・運送関連企業を主な対象に、今年度は1億円を目標に販売するとしている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化