Mozillaは10月19日、「Firefox 2.0.0.8」をリリースした。一部に不具合を含むが、LeopardことMac OS X 10.5に対応している。
今回のリリースでは、下記のセキュリティに関する問題が解消された。
- MFSA 2007-36 不正に%エンコードされたURIがWindowsによって誤って処理される
- MFSA 2007-35 Scriptオブジェクトを通じたXPCNativeWraper汚染
- MFSA 2007-34 SFTPプロトコルを通じた潜在的なファイル漏えい
- MFSA 2007-33 XULページによるウィンドウタイトルバーの隠ぺい
- MFSA 2007-32 ファイル入力フォーカスの横取り
- MFSA 2007-31 ダイジェスト認証リクエストの分割
- MFSA 2007-30 onUnloadイベントハンドラの「共連れ」
- MFSA 2007-29 メモリ破壊の形跡があるクラッシュ(rv:1.8.1.8))
上記のうち、MFSA 2007-35及びMFSA 2007-29が危険度で最高に位置づけられている。