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安全・安心なユビキタス社会の実現―NEC - (page 2)

宮本利明

2007-11-14 15:40

創立100周年を節目に企業文化を再考

 1899年に創業したNECのCSRの考え方は「よき企業市民として社会的課題解決に貢献する」というものだ。その同社が創立100周年に始めた地域活動に積極的に取り組む運動「NEC Make-a-Difference Drive(MDD)」はスタートしてから8年が経ち、NECグループの企業文化として定着したという。2006年のMDDでは国内394拠点、海外76拠点の合計470拠点が参加し、参加したNECグループ社員は24ヵ国で延べ14万1800人にも上り、国内と海外を合わせた地域活動は1961ものプログラムになるそうだ。MDD2006では、ベストプラクティスアワードに選ばれた国内外20拠点の中から、特に顕著な活動を行った国内、海外各1拠点に、2007年5月NEC本社で社長表彰を授与した。こうした取り組みが全世界のNECグループのCSRへの社員のモチベーションを喚起し、求心力の向上に寄与している。

 地域社会への貢献という点では、市民レベルのユビキタス社会作りへの貢献としたプログラムを国内で3つ展開している。「NEC子育てママのためのIT講習」では子育て中の母親のデジタルデバイドを解消し就労を支援している。「NECシニアITサポーター養成講座」では、障がい者・高齢者などのデジタルデバイド解消のために、シニア世代のボランティア活動を促進させるものとして、2007年は全国10会場で活動を予定している。

 「NECネット安全教室」は、NEC MDDの一環として8年前にスタートした。子どもたちにとって、有害な情報やネット犯罪にかかわる情報がネットを大量に流れている中で、現在のネット社会の中でルールとマナーを持ったネットの活用方法や楽しみ方を子どもたちが体験できる機会を提供している。これらの3つのプログラムは、社外の特定非営利活動法人(NPO法人)とともに展開している。

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