クリアスウィフトは11月16日、コンテンツセキュリティソフト「MIMEsweeper for SMTP」の日本国内の既存ユーザーを対象に、迷惑メール(スパム)対策機能に特化したソフト「MIMEsweeper for SMTP Edge Server」を12月10日から同社ウェブサイトから無償配布することを発表した。
Edge Serverは、情報漏洩対策のために、送信メール管理を主な目的としてファイアウォールの内側に設置されることが多く、スパム対策機能を有効活用できなかったというMIMEsweeper for SMTPのユーザーに対して、スパム対策機能だけをDMZ(DeMilitarized Zone:非武装地帯)上に展開したものになる。
またEdge Serverは、MIMEsweeper for SMTPと親和性があることに加え、Linux環境での柔軟性と機能性を提供。今回の無償配布では、Linux版である同製品をWindows版のMIMEsweeper for SMTPから分散してDMZ上に配置することで、スパム対策機能が最も効率的に提供されると同社では説明している。