編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

コンサルやサポートなどのサービスを中心に事業展開進める--ゼンド・ジャパン

田中好伸(編集部)

2007-11-19 08:00

 flickr、WordPress、Yahoo!、Disney Online、YouTube、Technorati。これらのサイトの共通点は何か? 回答は、サイト構築でプログラミング言語の「PHP」が活用されているということだ。ウェブサイト構築の主流となっている「LAMP」「LAPP」の最後の“P”は、PHPを指すことが一般的だ(PerlやPythonを指す場合もある)。

 このようにPHPは、ネットサービスのサイト構築に欠かすことのできない、サーバサイドスクリプト言語となっている。ある調査によれば、アジア地域で過去3年間において、PHPで構築されたサイトは、.NETやJavaよりも高い伸びを示しているという。そうした実態を反映してか、PHPを活用できる技術者の全体数は.NETとJavaには及ばないものの、その伸び率は、2007年段階で一番高いのである。

恩恵を受けているのはネットサービスを手がけている企業

 こうした状況について、PHP関連製品を提供するゼンド・ジャパンの代表取締役社長である鈴木義幸氏は、「日本でPHPというオープンソースソフトウェア(OSS)の恩恵を受けているのは、楽天やヤフーといったネットサービスを手かげているユーザー企業」と答える。PHPを利用すれば、ウェブ系システムをより速く構築できるというメリットを得られるからだ。

 PHPがこれだけ活用されていれば、関連製品(プロダクト)を提供するゼンドのビジネスも好調に推移しているだろうと推察してしまう。しかし、そうした見方を鈴木氏は否定する。

 「PHPの技術者は確かに拡大しています。しかし、PHP関連プロダクトシリーズである“Zend”製品のライセンス売り上げが同様の伸びを示しているかといえば、そうはなっていない。技術者の伸びとライセンス売り上げは、正比例の関係にはなっていない」

 「われわれが提供しているプロダクトには付加価値があり、システム開発に活用すれば、さまざまなメリットをもたらす」(同氏)ものの、開発において絶対に必要なプロダクトとはなっていないのが現状だという。Zendシリーズを購入しなくても、また、Zendシリーズを知らなくても、ウェブサイトの構築が可能となっているからだ。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]