ここでは、乗り物で使用可能な関数と定数が解説されているが、今回の③〜⑨で必要なのは下表に示した関数に関係する部分だ。
関数 | 説明 |
---|---|
llSetVehicleFloatParam | 型がFloat型の乗り物のパラメータを設定 |
llSetVehicleVectorParam | 型がVector型の乗り物のパラメータを設定 |
llSetVehicleRotationParam | 型がRotation型の乗り物のパラメータを設定 |
上図の定数(Constant)を見ていると、これもパターンが見えてくる。これらの定数は、主に次項の図のような仕組みとなっている。
乗り物概要
乗り物は、次のチャートのように、それぞれのボックスが組み合わされて定数ができている。
例えば、「VEHICLE_ANGULAR_DEFLECTION_EFFICIENCY」は、図中①の「ANGULAR(角度)」、②の「DEFLECTION(偏向)」、③の「EFFICIENCY(性質)」がそれぞれ組み合わさったものだ。①と②のそれぞれの意味は、簡単に図解すると下図のようになる。
この①から③までをそれぞれ説明していこう。