マイクロソフト、Windows Server 2008の新価格体系を発表

CNET Japan Staff

2008-01-25 17:47

 マイクロソフトは1月25日、「Microsoft Windows Server 2008」日本語版の新価格体系を発表した。

 Windows Server 2008は、仮想化技術の「Hyper-V」や、ネットワーク検疫機能の「Network Access Protection」、新たなコマンドラインシェルである「Windows PowerShell」などの新機能が実装されている。こうした機能追加をうけ、新価格体系を設定した。

 Windows Server 2008日本語版の新価格体系は以下の通り。すべてオープン価格で、表示は税抜き参考価格となる。

  • 主なパッケージ製品の新価格
    Windows Server 2008 Standard 日本語版 (5 CAL付) 18万8000円
    Windows Server 2008 Enterprise 日本語版(25 CAL付) 72万円
    Windows Web Server 2008 日本語版 8万5800円
    Windows Server 2008 日本語版 5CAL 3万2600円

  • 主要ボリュームライセンス(Open Business L:新規購入の場合)
    Windows Server 2008 Standard 日本語版 14万円
    Windows Server 2008 Enterprise 日本語版 45万4000円
    Windows Server 2008 Datacenter 日本語版 46万3000円
    Windows Server 2008 for Itanium-based Systems 日本語版 46万3000円
    Windows Web Server 2008 日本語版 7万7500円
    Windows Server 2008 日本語版 1 CAL 5500円

 またマイクロソフトでは、ボリュームライセンスにおいてWindows Server 2008サーバライセンスおよびクライアントアクセスライセンスをキャンペーン価格で提供する「Windows Server 2008 早期導入キャンペーン」を実施する。

 キャンペーンは、ボリュームライセンスの発売開始から2008年9月末まで実施される「Windows Server 2008 Select/Openプログラムキャンペーン」と、同8月末まで実施される「Windows Server 2008 CAL Open Valueプログラムキャンペーン」の2種類。例えばSelect/Openプログラムキャンペーンでは、250台以上のコンピュータを持つ企業向けのSelect Licenseと、コンピュータが250台未満の企業に向けたOpen Licenseにおいて、Windows Server 2008 Standard 日本語版がキャンペーン価格13万円(通常価格は14万円)で提供される。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    風向きが変わった「Microsoft 365」のデータ保護戦略、最適なバックアップ対策の進め方

  2. セキュリティ

    2023年のサイバー脅威予測!注目すべき新たな攻撃トレンド「CaaS」という恐るべきビジネスモデル

  3. 経営

    5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは

  4. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  5. 経営

    「脱PPAP」で三井ホームが導入、先進機能が統合されたメールセキュリティ対策とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]