#9:32ビットプロセッサよりも64ビットプロセッサに軍配が上がる
サーバの仮想化を行うのであれば、64ビット対応のホストOSが導入できるかどうかを検討しよう。64ビットプロセッサはより大きなメモリアドレス空間をサポートしており、64ビット対応のWindowsは32ビット対応のものに比べて、大容量のRAM(そして場合によってはより多くのプロセッサ)をサポートしている。Windows Server 2008のHyper-Vを使用する計画がある場合、選択肢は他にない。Hyper-Vはx64版でしかサポートされていないためである。
#10:仮想化の導入計画に利用できるリソースは数多く存在している
仮想化は非常に大きなトピックであり、本記事はあなたの選択肢について大まかに説明することのみを主眼としている。幸いなことに、仮想化のコンセプトについての理解を深めるうえで役に立ち、特定の仮想化製品についての詳細な情報を提供してくれるリソースがインターネット上に数多く存在している。手始めとして以下のリソースにあたってほしい。
- 仮想化に関する一般的な情報とニュース(英語)
- アプリケーションの仮想化
- プレゼンテーションの仮想化
- サーバの仮想化(サーバの統合)
- デスクトップの仮想化
- Microsoft Virtual PC
- Microsoft Virtual Server
- Microsoft Hyper-V
- Windows 2008における仮想化と統合
- VMWare
- Xen
- Parallels(英語)(訳注:Parallels Desktop 3.0 for Macについてはプロトンのページも参照されたい)
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ