グルジアに渡ったカメラマンの全記録--大国に翻弄される人々の息遣い - 11/15

石井健

2008-10-09 17:55

8月24日、グルジア中部の都市ゴリ市中心街のスターリン広場へ、首都トビリシなどに避難していた住民らが戻ってきた。
この付近では迫撃砲が道路をえぐり、多数の銃弾が建物に撃ち込まれた。このような風景のなかで唯一無傷のままそびえ立っていたのがスターリンの銅像だった。彼はここゴリで生まれ育っている。
オセチアと同様、ロシアの援助を受けてグルジアからの独立を目指すアブハジア自治共和国。写真はその共和国との境界線を警備するグルジア警察官たち。数日後、この検問所は銃撃を受け、警察官が1名死亡した。グルジアの都市ポチやズグディディ周辺でロシア軍に捕らえられ、捕虜になっていたグルジア兵が、国連軍の立ち会いのもとに解放された。国連軍の担当者は「捕虜がこれで全てなのかは分からない」と話す。

オセチアと同様、ロシアの援助を受けてグルジアからの独立を目指すアブハジア自治共和国。写真はその共和国との境界線を警備するグルジア警察官たち。数日後、この検問所は銃撃を受け、警察官が1名死亡した。グルジアの都市ポチやズグディディ周辺でロシア軍に捕らえられ、捕虜になっていたグルジア兵が、国連軍の立ち会いのもとに解放された。国連軍の担当者は「捕虜がこれで全てなのかは分からない」と話す。

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