選ばれたテスターたちが、VistaとWindows Server 2008のService Pack(SP)2ベータへの招待状を受け取っていると伝えている。
SP2の招待状の提供を最初に伝えたのはNeowinであった。ほかのテスターも今はその報道を認めている。新サービスパックのためのさらに広範なSP2ベータは今後4週間内に開始される見込みであるとNeowinは述べている。
筆者が最近指摘したとおり、選ばれたごく僅かな数のテスターはすでに、Vista SP2のテストビルドを手にしている(Windows Server 2008も入手しているかは定かでない)。
Microsoftの目標は、同社がWindows 7をリリースする前に両SP2の最終バージョンを提供することであると聞いている。Windows 7は2009年後半に製造工程向けリリース(RTM)される見込みである。Microsoftの考えはこうだ:次期サービスパックを、次のWindowsクライアントとサーバのフルリリースの前に出すことで、顧客の混乱を緩和することができる。
Neowinによると、Vista SP2は「Windows Search 4」、VIAの64ビットCPUおよびBluetoothのサポートを取り入れる予定であるという。Windows Server 2008 SP2は後方互換性を特色とし、Terminal Servicesライセンシングキーや多様なパフォーマンスまたは管理可能性機能を備えるという。(Microsoftはまた、Hyper-VをWindows Server 2008 SP2に取り入れるとも筆者は聞いている。)
MicrosoftはいずれのSP2に関してもタイミングと機能についてはコメントしていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ