長年の間、SunのJavaソフトウェアに対してパッチを適用するのは愉快な経験ではなかった。アップデートは巨大で時間がかかり、パッチ作業の説明はひどいもので、さらに悪いことに、Sunは古い脆弱性のあるバージョンをパッチ適用後のマシンから削除していなかった。
しかし、それもようやく修正されたように見える。初めての人たちのために、Sunはこの非常に重要なページから、ユーザーが自分のJava環境が最新のものかを素早く判定できるようにしている。
(参照:How does Apple get away with this badware behavior?)
私がこのツールをWindows Vista環境で実行したところ、パッチが必要であることを判定して実際にパッチを適用してくれただけでなく、Update 11環境の断片をすべて削除してくれた。
ただし、このアップデート手順は、依然としてバッドウェアをインストールしようとする。SunはJavaのパッチにMSNツールバーをバンドルしており、デフォルトでMSNツールバーのインストールが有効になっている。
ひどい話だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ