【ラウンドアップ】
メキシコで人から人への感染が確認されたことを発端に、世界保健機関(WHO)は4月28日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)のパンデミック(感染爆発)警戒レベルを「フェーズ4」へと引き上げた。既に渡航規制や出張自粛、海外駐在員の引き上げなど、ビジネスへの影響も出始めている。ZDNet Japanでは、事業継続管理(BCM)や事業継続計画(BCP)の観点から、企業がパンデミックに対してどう対策を講じるべきかについての記事を、2009年3月に掲載した。世界規模での大規模な流行が懸念されている今、企業の運営にかかわる読者は、ぜひとも再読し、改めて理解を深めてほしい。-
パンデミック発生、企業が生き残るためには?--インフルエンザの感染爆発と事業継続のポイント(1)
最近、新型インフルエンザの予防やパンデミックへの対応が話題だ。パンデミックに対し、事業継続管理や事業継続計画でどのような対策が必要なのだろうか。
2009-03-11 -
パンデミックでのBCP見直しを考える--インフルエンザの感染爆発と事業継続のポイント(2)
前回、パンデミックとは何か、それが今までの脅威とどう異なるのかを確認した。今回は、パンデミックでBCPの見直しが必要な部分や追加すべき点を、具体的な内容を踏まえて検証する。
2009-03-18 -
パンデミックにおけるIT-DRの注意点--インフルエンザの感染爆発と事業継続のポイント(3)
パンデミックでの事業継続について2回に渡って解説してきたが、最終回となる今回は、パンデミックを想定した情報システム災害対策(IT-DR)の注意点を検証したい。
2009-03-25