モバイルクライアント
スマートフォンからTwitterを使う方法を模索し始めた時点で、自らがTwitter中毒になりつつあると自覚できるはずだ。筆者の知り合いにも、Twitterへのアクセスは主にスマートフォンから行い、デスクトップは補助的なアクセス手段でしかないというIT技術者が数多くいる。
ショートメッセージサービス(SMS)経由でTwitterを使うことも可能ではあるものの、SMS無制限というプランに加入していない限り、やめておいた方がよいだろう。また、Twitter用のモバイルアプリケーションでは返事やRT、ダイレクトメッセージの送信などが簡単に行えるようになっているため、SMSよりも遥かに素晴らしいエクスペリエンスを味わうことができる。以下に、優れたTwitterクライアントをスマートフォンの主要プラットフォーム別に紹介する。
- iPhone:Tweetie、Twitterrific、Birdfeed、TweetDeck、TwitterFon
- BlackBerry:UberTwitter、twibble、TwitterBerry、Tiny Twitter
- Windows Mobile:Twikini、PockeTwit、Tiny Twitter、Twobile
- Palm Pre:Tweed、Spaz
- Android:twidroid、Twit2go、CuTewit、TwitterRide
- Nokia Symbian:Gravity、Twittix
画像の投稿
スマートフォンで撮影した写真も、Twitterに投稿すると面白い(そして時には有益である)ものの1つである。トレードショーや業界イベントの会場から、興味深い製品をレポートしたいという場合には特に有益となるだろう。
Twitterに画像を投稿するツールとして最も人気が高いのはTwitPicだ。その理由は、カメラを内蔵している携帯電話であれば、どのようなものでもTwitPicを使用できるためである。携帯電話で写真を撮影した後、あなた専用のTwitPic電子メールアドレス宛に画像を送信し、電子メールの件名にTwitterメッセージを入力するだけでよい。ただし、件名の文字数は表示されないようになっているため、140文字を超えないように気を付ける必要がある。なお、140文字を超えた場合、超過分は切り捨てられる。
またFlickrも、Flickr2Twitterという、TwitPicとほとんど同様のサービスを提供している。このため、既にFlickrアカウントを持っているのであれば、携帯電話で撮影した画像をTwitPic上のアルバムに保存するよりも、既にあるFlickrのアルバムにまとめて保存する方が便利だろう。
参考資料
以下に、役に立ちそうな資料を挙げておく。
- Twitterによる「Twitter 101 for Business」 (企業のためのTwitter初級講座)
- Jeremiah Owyang氏による「How I use Twitter, and you?」(私がTwitterをどう使っているか、そしてあなたは?)
- Chris Brogan氏による「A Brief and Informal Twitter Eiquette Guide」(簡単なTwitterエチケットガイド非公式版)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ