フィードパスは12月1日、同社が提供するグループカレンダーサービス「feedpath Calendar」のOEM販売を開始したと発表した。
また、OEM提供先としてネットワークソリューション事業を行うクロス・ヘッドが同サービスの導入に至ったことも、あわせて発表している。
feedpath Calenderは、50名以下の小規模グループでのスケジュール共有機能を提供するSaaS形式のカレンダーサービスで、11月17日より正式サービスが開始されている。今回開始されたOEM提供は、サービスプロバイダーがサービス名称を自社ブランドに変更し、独自の機能追加なども行える形で提供するもの。
OEM導入を行ったクロス・ヘッドでは、feedpath Calendarを「クロス・ヘッドカレンダー」とブランド変更し、現在23社の会員企業に対して提供を行っている。今後、同カレンダーを会員向け情報発信を行うコミュニケーションツールとしても活用するなどし、2010年には100社以上の会員企業に利用してもらうことを目指すとしている。
フィードパスでは、feedpath CalendarのOEM提供について、ソフトウェア本体を含むライセンス型提供からハードウェアと運用も含めたSaaS型での提供まで、導入規模や要望に応じて柔軟に対応するとしている。