「Microsoft Office 2010」のシステム要件が明らかに

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子 2010年01月25日 12時08分

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 Microsoftは米国時間1月22日付けのブログにて、6月までに提供を予定している「Office 2010」スイートのシステム要求の詳細を発表した。

 結論:「Office 2007」が動くPCなら、Office 2010も動く。新しいPCを購入したユーザーもOffice 2010を動かすことができる。だが、「Office 2003」を利用している場合、同じハードウェア上でOffice 2010が自動で動くという保証はない。

 32ビット版のOffice 2010は、次の32ビットOSで動く:「Windows XP Service Pack(SP)3」「Vista SP1」「Windows 7」「Windows Server 2008」「Windows Server 2003 R2(MS XML)」。64ビット版は、Windows Server 2003 R2を除き、上の全OSの64ビット版で動く。


 Office Trustworthy Computing Performanceチームのプログラムマネージャー、Alex Dubec氏によると、Office 2003とOffice 2007とではCPUとRAM要求はほぼ倍増したという。(比較的迅速にOfficeの平均的なタスクを処理するための)Office 2003の最小システム要件は、233MHzプロセッサとRAM 128Mバイトとなっていた。Office 2010では、最小のシステム要件は500MHzのプロセッサとRAM 256Mバイトとなっている。

 Office 2010への空きディスク容量要件は、Office 2003やOffice 2007と比べるといく分大きくなっている。Dubec氏は、Officeアプリケーションのフットプリントが大きくなっていることに触れ、その結果として「ほとんどのスタンダロンアプリケーションの空きディスク容量要求は0.5Gバイト拡大しており、スイートの最新版は1.0Gバイトまたは1.5Gバイト増えた」と説明する。

 「新機能とは、コード増を意味する」とDubec氏は述べる。64ビット版Officeの導入、「Ribbon」の全面的実装、「OneNote」追加版の増加、小売店でパッケージ販売されるOffice 2010での「Pro 2010」の無償トライアルオプション提供などが、全体のディスク容量要件を拡大させたようだ。

 Office 2010はOffice 2007とは異なり、「Excel」のチャートや「PowerPoint」のトランジションなどのグラフィックレンダリングを高速化するためのGPU要求もある。Microsoftは、「Microsoft DirectX 9.0c」互換で64Mバイトのビデオメモリを持つグラフィックプロセッサを最小要件と想定してOffice 2010を設計している。Dubec氏はこれを、適切な最小要件といってよいだろう、と記しているが、Office 2010はスタンダロンGPUを持たないPCでも動くとも付記している。

 Dubec氏はOffice Engineeringブログで、以下のように書いている。

顧客から受け取ったフィードバックの中に、新しいOfficeがリリースされるたびに新しいハードウェアを購入するのにうんざりしている、という意見があった。これを考慮して、われわれはOffice 2010では最小のハードウェア要件がOffice 2007を上回らないようにすることを目標の1つと設定した。最小要件のハードウェア上でも優れた顧客エクスペリエンスを提供するように開発に投資し、開発サイクルを通じて定期的に性能をテストした。Office 2010のフットプリントはOffice 2007より大きくなったが、CPUとRAMの要件をOffice 2007と同じに維持できたことを誇りに思っている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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