サイバーテックは2月15日、福岡に本社を置くシステムソフトと販売代理店契約を締結したと発表した。
システムソフトは、ソフトウェア開発、保守を行うシステム事業と、ウェブとデータベースを活用したITソリューション事業を展開するソリューションベンダー。福岡銀行、広島銀行等に対して、XMLデータベースを使った行内規程集の電子化システムを開発した実績を持つ。
今回、サイバーテックのXMLデータベース「NeoCoreXMS」に関する販売代理店契約を結んだことを機に、システムソフトではXMLを同社のコア技術と位置付け、XMLの柔軟性と拡張性を生かしたアプリケーション開発サービスに注力。九州、中国地方の顧客に向けたITソリューション事業の売上拡大を目指すとしている。
サイバーテックでは、今回の契約により、今後、九州、中国地方の顧客に対する「NeoCoreXMS」の販売を強化、売上拡大を目指す。さらにシステムソフトとの連携で、XMLデータベース技術者のすそ野拡大と普及啓発を目的とした共同セミナーなどのマーケティング活動、特定用途向けのソリューションパッケージ開発等の検討を行う予定という。