サイバーテックは、同社の開発販売するXMLデータベース「Cyber Luxeon(サイバー・ラクセオン)」の新版を7月7日に出荷すると発表した。
同製品は、主に製造業の製品情報管理分野で多く使われているXMLデータベースで、最新版では、ユーザーのフィードバックを元に、運用面の品質向上を中心とした機能強化が図られているという。
Windows Server 2003およびXP professional版の「Cyber Luxeon 2.0.5」では、クライアント/サーバ間の接続を保持するかどうかを設定できる「ConnectionPooling」に対応。また、最大接続数の設定による制限が可能になったほか、IPアドレスの変更によるDB接続への影響を防ぐ「IPAddressAny接続」に対応した。
Redhat Linux ES4およびSolaris10版の「Cyber Luxeon 2.1.1」では、全文検索ターボサーチ機能に関する改善が行われているという。