ヴイエムウェアは4月1日、仮想化ソフトパッケージ「VMware vSphere Essentials」の価格を半額に引き下げる、期間限定のプロモーションを6月15日までパートナー企業各社と共同で展開すると発表した。中小規模企業への仮想化ソフト導入促進を狙う。
今回、値下げされるvSphere Essentialsは、3台の物理サーバと統合管理サーバのライセンスを含むオールインワンパッケージ。小規模環境向けに設計されている。
同社では「今回のプロモーションで信頼性の高いエンタープライズクラスの仮想化ソリューションを1CPUあたり、およそ1万円で導入できる」としており、「vSphere Essentialsを導入することで、数台から30台規模のサーバ統合を低コストで実現し、ハードウェアと運用コストを削減できる」という。
同社は3月からvSphere Essentialsのリスト価格の引き下げを実施しているが、「国内パートナー各社の最終販売価格に反映されるには時間がかかる場合があり、4月1日以降にはほぼ適用されると見込んでいる」としている。