NECは6月8日、高可用性ソフトウェア「CLUSTERPRO」において、新たに仮想化環境に適したライセンス体系「仮想マシン用ゲストOS専用2ノードライセンス」を導入したことを発表した。
仮想マシン(サーバ)のCPU数(仮想CPU数)に対して適用していた従来のライセンス体系に対して、新たに定義された仮想化ライセンス体系は、仮想マシンの台数に応じて適用するという。これにより、仮想マシンの台数が同じ場合、負荷状況に応じて仮想CPU数を変動させても必要なライセンス料は定額となり、より柔軟な利用が可能になるとしている。
仮想マシン用ゲストOS専用2ノードライセンスを適用した高可用性クラスタソフトウェア「CLUSTERPRO X 2.1 for Windows/Linux/Solaris VM」の価格は60万円(税別)から。