チェック・ポイント、支社支店向けセキュリティアプライアンス

吉澤亨史

2010-08-12 18:40

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(チェック・ポイント)は8月12日、支社・支店環境向けの新しいセキュリティゲートウェイ「Series 80アプライアンス」を発表した。スループットは1.5ギガビット、価格は38万円としている。

 Series 80アプライアンスは、ファイアウォールや不正侵入防御(IPS)、仮想私設網(VPN)、ウイルス対策、マルウェア対策、URLフィルタリング、スパム対策、メールセキュリティなど、さまざまなSoftware Bladeを搭載できる「Software Blade アーキテクチャ」をベースとしたアプライアンス機器。

 ワンクリックで起動でき、本社の専門スタッフによる追加のサポートを必要とせずに数分でローカル環境に導入できるという。セキュリティ管理者は、支社や支店のポリシーをチェック・ポイントのセキュリティ管理コンソールから一元的に定義できるとしている。

 セキュリティポリシーやセキュリティプロファイルは支社や支店のゲートウェイに自動的に適用されるため、導入を簡素化し管理負担を軽減しながら、大規模なオフィスや企業と同レベルの一貫性のあるセキュリティを強固に維持できるとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. クラウドコンピューティング

    生成 AI リスクにも対応、調査から考察する Web ブラウザを主体としたゼロトラストセキュリティ

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]