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ユーザーのLinux移行を円滑にするためのティップス5選

文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2010-09-07 08:30

 ユーザーの視点から見た場合、Linuxへの移行の成否は、あなたが事前にどれだけ混乱の原因を取り除き、よく見かける問題を排除しておくことができるのかにかかっている。

 Linux初心者にとっての移行エクスペリエンスを素晴らしいものにするために、どのようなことをしておくべきかについては、以前にも記事で採り上げている。本記事では、Linux初心者、および移行を準備するあなたの双方にとって円滑な移行を実現するうえで役立つさらなるティップスを紹介している。

#1:基本的なことを教えておく

 WindowsであれMac OS Xであれ、そういったOSを使ったことのないユーザーに対して、スタートメニューやエクスプローラー、メニュー、Finder、タスクバー、通知領域といった基本的なことすら説明せず、いきなりマシンを目の前に置くようなことはしないはずだ。ユーザーに対して手掛かりとなるものを提供することで、彼らを支援する必要がある。このため、Linuxへの移行を行う場合、少なくともユーザーが使用することになるデスクトップについて簡単に説明しておくべきである。例えばGNOMEを使うのであれば、3つの主要なデスクトップメニュー(アプリケーションメニューと場所メニュー、システムメニュー)それぞれについて説明しておくのがよいだろう。また、アプリケーションの追加と削除ツールについても説明し、インストール時に必要となるパスワードを教えておくようにしよう。さらに、ユーザーのホームディレクトリ(~/)と、ディレクトリ階層におけるその位置付けについても説明しておくようにしよう(この説明を行っておくことで、ユーザーが保存先フォルダを指定する際に、保存ダイアログボックスのデフォルトが自らのホームディレクトリではなく、rootディレクトリ(/)となっている理由を理解しやすくすることができるはずだ)。

#2:まずGNOMEを使ってもらう

 筆者はKDEが嫌いなわけではない。事実、KDEの最新バージョン(KDE 4.5)を快適に使っている。ただ、Linux初心者がKDE 4.5を使うことには問題がある:とても複雑な機能が多数搭載されているためである。アクティビティのみに目を向けても、Linux初心者はそのコンセプトを理解しようとするだけで卒倒してしまいかねない。Linux初心者に最適なのはGNOMEデスクトップである。このデスクトップ環境はほとんどクセがなく、Linux初心者がはまるような落とし穴も少ない。彼らにとって問題となりそうなのは、アプリケーションと場所、システムといったメニュー内にあるさまざまなサブメニューの場所に慣れるということくらいだろう。とは言うものの、上記のティップスを実践していさえすれば、問題は何もないはずだ。

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