日本生協連、EC、SNSサイトを刷新--CTCが構築、オラクルのインメモリデータグリッド採用

ZDNet Japan Staff 2011年02月22日 14時37分

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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と日本オラクルは2月22日、日本生活協同組合連合会(日本生協連)の会員向けEC、SNSサイト「eフレンズ」を刷新したと発表した。2011年夏までに、予定されている会員生協への導入が完了し、最大約140万人規模、年間サイト売上高約1000億円、受注点数3億点を越える大規模ECサイトとなる計画という。

 生協では従来より、宅配モデルを中心に全国に会員数を増やし、全国の購買生協会員数は現在、日本国内全世帯数のおよそ3分の1にあたる約1860万世帯にのぼるという。日本生協連は、これらを含む全国生協組織約500団体の連合会組織となっている。eフレンズは、同社の「CWS(coop-web-standard)」と呼ばれるEC、SNS基盤をもとにしたサイトで、インターネット環境の変化への対応や、組合員の利便性向上などを目的に刷新され、2010年6月から展開を開始した。

 CWSは日本生協連がEC、SNS基盤を提供し、全国の生協が機能とリソースを必要なだけ利用してそれぞれの購入サイトを構築できるというプライベートクラウド方式をとっている。これにより、各地域の生協がそれぞれに特売や数量限定販売などのキャンペーンを実施するなど、自由度の高いサイトが構築できるという。また、新システムでは、「組合員同士による口コミ」の文化を生かすため、インターネット上でのコミュニケーションを実現するSNSシステム基盤についても、特にEC機能との連携個所を中心に基盤が強化されているという。

 CWSの刷新プロジェクトでは、CTCがシステムの設計、開発、構築、運用支援、データセンターサービスなどの総合サービスを提供した。また、重要課題の一つだった集中アクセスへの対策として、オラクルのインメモリデータグリッドソリューションである「Oracle Coherence」を採用している。Oracle Coherenceは、サイトアクセス集中への対応や拡張性の高いシステム構築実現に寄与し、当初の性能要件を上回る1分あたり7000ユーザーまでの処理を可能にしたという。日本オラクルは製品知識と導入実績を活用したコンサルティングサービスの提供を通じて、同プロジェクトを支援したとしている。

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