CTC、土木建設関連ソフトを復興事業向けに無償提供

柴田克己 (編集部)

2011-03-22 17:43

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は3月22日、東日本大震災の被災地における復興支援を目的に、土木、建設分野向けソフトウェアおよびサービスの無償提供を開始した。

 無償提供の対象となるのは、道路および橋梁の計画、設計に利用する線形計算ソフト「ROADVIEW」、橋梁設計および補修計算ソフト「PC 橋シリーズ」、耐震解析ソフト「DYNE2E」、山留め壁設計支援ソフト「KASETSU-5X」、緊急地震速報や気象情報のASP配信サービス「EQ+」の5つ。

 無償提供期間は、ソフトおよびサービスの利用開始から6カ月間。災害救助法の適用地域における復興事業への利用が条件となり、適用審査は個別に行われる。

◇震災関連情報まとめ
【特集:東日本大震災】計画停電・支援・事業継続

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

  5. セキュリティ

    VPNの欠点を理解し、ハイブリッドインフラを支えるゼロトラストの有効性を確認する

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]