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富士通エフサス、拠点に分散したサーバをプライベートクラウドに集約--3人で管理

田中好伸 (編集部)

2012-04-19 14:22

 富士通エフサスは国内の各拠点に分散したサーバを東西2拠点に集約してプライベートクラウドを構築、申請してから実際にサーバを使えるようになるまでの期間を5営業日から1営業日に短縮できたという。BMCソフトウェアが4月18日に発表した。

 富士通エフサスは約160の事業所に約5500人のサービスアカウントエンジニアを展開している。各事業所で部門最適でシステムを導入、運用管理してきた。サーバが各拠点に分散化し、全社的なインフラ管理が煩雑になるという課題とともに、各拠点のシステム管理者の作業負担も大きくなっていたという。システムの運用管理レベルが異なっていたことから、IT統制が効きにくい状況にもなっていた。

 こうした背景から富士通エフサスはサーバを東西2拠点に集約して、プライベートクラウドを構築することを決定した。2009年12月から本社オフィスの移転に向けてサーバ集約プロジェクトを開始している。2010年6月の本社オフィス移転にあわせて、“ステップ1”に位置付けられる本社オフィスのサーバ集約を完了している。

 集約したサーバのOSレベルでのさまざまな管理を目的に、運用管理自動化ツール「BMC Bladelogic Automation Suite」を導入している。Bladelogic Automation Suiteはサーバの構築やアプリケーションパッチの配布、設定といった、サーバのライフサイクル全体の管理を自動化するための統合管理基盤。自動化することでオペレーションミスの低減やルーチンワークの自動短縮など、サーバ管理の作業工数を削減できるという。

 富士通エフサスはBladelogic Automation Suiteを導入したことで、全社で利用するプライベートクラウドを3人で管理できる仕組みを構築している。以前はサーバを申請してから実際に使えるようになるまでの作業はすべて手作業だったため、5営業日かかっていたが、自動化することで、システム上は1営業日に短縮することに成功しているという。実際には、承認などの管理作業の時間があるため、実質的には数十分で処理は完了するとしている。

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