マクニカネットワークスは9月25日、仮想化環境におけるサーバ管理を自動化するサーバ管理自動化製品の最新版として、米BladeLogic製の「BladeLogic Operations Manager Version 7.3」の販売を9月27日から開始すると発表した。
BladeLogic Operations Managerは、異なるプラットフォームのサーバに対し、統一のGUIから一元的な管理作業を実現する製品。Windows、Linux、UNIXなどの主要なサーバOSを管理対象としている。OSやミドルウェア、アプリケーション、セキュリティパッチ、コンフィグレーションファイルなどの配布、保有する構成情報のサーバ間での比較・修正などといった管理作業を実施できる。
最新版では、VMware ESX Server 3.0をサポートし、同サーバで仮想化されたサーバも管理対象となった。これにより物理的なサーバと仮想化されたサーバが同じGUI上で同等のレベルで管理可能となる。
また、旧版ではWindowsのみに対応していたセキュリティパッチの定期的な自動収集がLinux、UNIXにおいても可能となり、パッチの入手から配布までを一貫して管理することが可能になった。さらに、OSプロビジョニングのプラットフォームが、新たにSolaris、IBM AIX、HP-UXにも対応した。