オラクル、地方公営企業の会計制度変更にERPパッケージで支援

田中好伸 (編集部) 2012年08月09日 15時51分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本オラクルは8月9日、地方公営企業の会計制度見直しへの対応を支援する取り組みを展開していくことを発表した。統合基幹業務システム(ERP)パッケージ「Oracle E-Business Suite」「JD Edwards EnterpriseOne」「PeopleSoft Enterprise」の導入を進めていく。

 地方公営企業は水道のほか鉄道やバスといった交通、ガスなどの事業を担っている。地方公営企業の会計は1966年以来大きな改正がなく、民間企業の会計と制度上の違いが大きくなっていた。

 相互の比較分析を容易に展開するため、民間企業の会計との整合性を保ち、民間の会計原則の考え方を取りいれた新会計制度に対応することが求められるようになっている。新会計制度は資産計上基準の導入、勘定科目体系の見直し、開示情報の充実化などを視野に2014年4月からの適用が予定されている。

 新会計制度への移行で、地方公営企業は市区町村長などの首長や住民への説明責任を果たすために、民間企業と同等の財務情報の蓄積と分析が求められることになる。オラクルはERPパッケージを基盤にした民間企業と同等の財務健全化を実現する仕組みを提供できると説明している。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算