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松岡功の「今週の明言」

日本マイクロソフトCTOが語る「日本語の課題」 - (page 2)

松岡功

2012-11-23 12:00


「東京SOCの開設を機に、日本の実情に合わせた形で世界最先端のセキュリティ監視サービスを提供していきたい」
(シマンテック 村上智 執行役員)

 シマンテックが11月13日、グローバルにセキュリティ状況を監視する拠点であるセキュリティオペレーションセンター(SOC)「TOKYO SOC」(以下、東京SOC)を都内に開設したと発表した。

シマンテックの村上智 執行役員
シマンテックの村上智 執行役員

 同社の執行役員でセールスエンジニアリング本部長を務める村上氏の冒頭の発言は、その発表会見で、今回の新たな取り組みに向けた意気込みを示したものである。

 同社にとって、豪州、英国、米国、インドに続く5拠点目となる東京SOCでは、セキュリティ専門家が常駐し、リアルタイムなセキュリティ脅威インテリジェンスおよびデータ分析に基づいた「マネージドセキュリティサービス」(MSS)を企業向けに24時間365日提供するという。

 今回の東京SOCの開設により、同センターに在籍する上級セキュリティプロフェッショナルによる日本語でのインシデントの報告やレポートの提供など、日本の顧客企業に向けて改良されたサービスを順次開始していくとしている。

 さらに詳しい発表内容については、すでに報道されているので関連記事をご覧いただくとして、ここでは発表会見にユーザーの立場でゲストとして登壇した日産自動車の行徳セルソ執行役員兼CIOのコメントを紹介しておこう。

 行徳氏によると、日産自動車では今年4月に標的型サイバー攻撃を受け、セキュリティ監視サービスの利用を決めたという。そのうえで「当社ではグローバルビジネスを展開しているので、セキュリティの脅威にもグローバルで対応することが不可欠。4月にシマンテックの米国のSOCを訪問してサービスの説明を受け、採用を決めた。このたび東京SOCが開設されるということで、さらなるきめ細かいサービスに期待している」と、シマンテックのサービスを採用した経緯について語った。

 村上氏によると、日本でも2007年から海外のSOCを通じてセキュリティ監視サービスを提供してきたが、新規顧客が今年に入って半年間だけで昨年1年間の6倍以上に急増したという。シマンテックが東京SOCを開設したのは、こうした需要の急速な高まりがあったからだが、この動きは逆にいうと、セキュリティの脅威が一段と高まっていることを如実に示している。企業はセキュリティ対策にますます細心の注意を払う必要がありそうだ。

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