京セラドキュメントソリューションズは8月9日、同社が提供するCRMシステムである「FOCUS」の構築、提供にIBMのIaaSである「IBM SmarterCloud Enterprise+」を採用したと発表した。
IBM SmarterCloud Enterprise+(日本IBM提供)
FOCUSは、米国のラーレイとドイツのエーニンゲンにあるデータセンターで運用され、8月より本格稼働を開始した。
京セラドキュメントソリューションズは、グローバルで統一されたオペレーションができるCRMを提供するために、IaaSを使ってCRM製品を開発したという。グローバルシステムの構築と運用においては、迅速かつ小規模から始められ、成長に応じて柔軟に拡張できるクラウド・システムの活用が望ましかったという。