テレビ朝日、新拠点にOpenFlow対応スイッチ--用途や目的でネットワークを変化

山田竜司 (編集部) 2013年11月12日 15時44分

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 テレビ朝日は拠点「ゴーちゃん。スクエア」内で10月25日に竣工したイベントホール「EX THEATER ROPPONGI」と17階建てのオフィスビル「EX TOWER」のネットワークシステムをネットワークシステムを「OpenFlow」に対応したスイッチで構築し、10月21日より運用を開始した。製品を提供したNECが11月12日に明らかにした。

 OpenFlowは、ネットワーク制御機能をスイッチから分離し、コントローラに集約することで、ネットワークを集中制御できる方式の標準規格であり、SDN(Software-Defined Networking)を実現する技術の1つになる。NECは現在、SDNの概念を応用した事業「NEC SDN Solutions」を展開している。

 ゴーちゃん。スクエアに必要なネットワーク環境は、EX THEATER ROPPONGIの各種イベントや従業員が利用するビジネス一般業務、映像伝送などにも利用できる広帯域ネットワークなど、さまざまな利用シーンが想定されていた。今回のネットワークシステムは、制御機能をコントローラに集約させ、ネットワークを集中制御できるOpenFlowに対応したスイッチ「UNIVERGE PF」シリーズを採用。ネットワークを仮想化することで多様なネットワークを1つのインフラとして構築できたとNECはアピールする。

 各論理ネットワークに流れるデータのセキュリティを確保するとともに、それぞれのネットワークのトラフィック干渉の回避など、物理ネットワークを最大限に有効活用することが可能になったとした。

 UNIVERGE PFシリーズを導入することで、物理設計や構築を先行させながらも、新規要件の追加や論理設計の変更に対応できるようになったとした。早期着手が必要な要件定義や設計の期間を短縮、約3カ月で導入できたという。運用開始後も、要件の追加や変更に柔軟に対応できる環境になったとしている。

 利用用途が多様なホールであるEX THEATER ROPPONGIではイベント主催者が求めるネットワークの速度や規模、期間といった目的や用途に応じて柔軟にネットワークを提供できるという。

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