米ジャイブは11月21日、企業向けソーシャルメディア基盤「Jive」をバージョンアップし、提供を開始した。
新版「Jive Fall Cloud Release」はリアルタイムでのメッセージ機能や外部連携、モバイルデバイスへの対応など新機能を追加した。月額費用は従来の12ドル、現行ユーザーはすべての新機能が利用できる。
具体的には、リアルタイムメッセージ機能では同グループ、ドキュメントを閲覧中のメンバーの状態を確認した上でメッセージを送信でき、Google Driveとの双方向同期、FacebookやTwitterとの連携もできるようにした。
さらにiOS7に対応するアプリからコンテンツや動画をそのままネットワークに連携することができるよう機能を強化。
分析機能では、コンテンツに対するアクセス数や閲覧者、コメント、共有の数などが確認できるようになった。各ドキュメントに対するチームの客観的な評価が分析でき、プロファイル機能の強化により、従業員の組織に対する貢献度や職能を相互評価することが可能となった。