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MS、SAPの中核アプリケーションを「Microsoft Azure」認定アプリとして追加へ

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2014-05-20 12:31

 Microsoftは、「Azure認定」ソフトウェアベンダーリストに新たな企業を追加した。

 MicrosoftとSAPは米国時間5月19日、近いうちにSAPの複数の中核ビジネスアプリケーションを「Microsoft Azure」上で認定する予定であると発表した(SAPの中核ビジネスアプリケーションは、Amazonのクラウド上では2011年から認定されていた)。

 MicrosoftとSAPは6月末までに「SAP Business Suite」ソフトウェアや「SAP Business All-in-One」ソリューション、「SAP Mobile Platform」「SAP Adaptive Server Enterprise」(SAP ASE)、「SAP HANA」プラットフォームの開発者版をAzure上でサポートする予定だ。

 自社のアプリをMicrosoftのクラウド上で利用可能にするというSAPの態度表明は、同社のクラウド戦略の見直しとともに、組織再編や人員削減が行われているなかでなされたものだ。

 またMicrosoftとSAPは19日、Microsoftの「Power BI」や「Microsoft Excel」と、SAPの「SAP BusinessObjects」のビジネスインテリジェンス(BI)ソリューションの統合が一般向けに利用可能になったと発表した。さらに両社は、2014年後半に「SAP Gateway for Microsoft」のアップデート版を提供する予定だとも発表した。このアップデートにより、SAPのアプリケーションと、「Microsoft Office 365」やMicrosoft Azureとの間での緊密な統合が可能になる。

 モバイル分野に関して両社は、SAPの新たなモバイルアプリが「Windows」と「Windows Phone 8.1」向けに利用可能になる予定だと述べたものの、詳細は明らかにされなかった。また両社は、Windows Phone 8.1向けの機能強化されたソフトウェア開発キット(SDK)が2015年に利用可能になると述べている。

 両社は、5月19日の発表が20年に及ぶ両社のパートナーシップにおける最新の展開だと述べた。またMicrosoftとSAPは、企業ビジネスの75%を両社が支えているとも語った。

 クラウドに話を戻そう。Azure上でOracle製品を使用するユーザーの場合と同様に、Azure上で自社のアプリケーションを実行したいSAPユーザーは、自らのライセンスと認証イメージを使用できるようになる。両社によるとこれはつまり、MicrosoftはSAPソフトウェアを再販せず、SAPもAzureやOffice 365を再販しないことを意味しているという。なお、SAP Business SuiteやSAP Business All-in-One、「SAP NetWeaver」アプリはAzureの「Windows Server」上で稼働するようになる。SAP HANAの開発者版は「SUSE Linux」向けとして認定される予定だ。

 今後提供されるモバイルアプリは、価格が未定となっているものの、「Windows Store」や「Windows Phone Store」「SAP Store」のいずれかを通じて入手するか、SAPから直接購入できるようになる予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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