米Nikeは稼働させているデータセンターと小売店網インフラを制御する環境を構築するためデータセンター向けの新たなアーキテクチャを採用した。ジュニパーネットワークスが8月22日に発表した。
Nikeは、ジュニパーのデータセンターアーキテクチャ 「MetaFabric」の主要コンポーネントを導入。全世界にあるナイキが利用しているデータセンターの仮想化基盤として利用する。
MetaFabricはルーティング、スイッチング、セキュリティ、管理、オーケストレーションなどの機能を持ち、Nikeでは全社的にアプリケーションの性能向上自動化、データの分析によるネットワークの制御が可能と説明している。