Oracleと、企業向けクラウドストレージを手がけるBoxが提携を強化する。これにより「Oracle Marketing AppCloud」のベンダーとしてBoxが利用可能となり、より強力なコンテンツ管理に向けたプラットフォームレベルでの完全な統合がマーケッターにもたらされる。
Oracleによると、2015年の春をめどに、マーケッターがデザイナーやその他の関係者に対して資産を利用できるようにするBoxのコンテンツ連携プラットフォームが、「Oracle Marketing Cloud」とシームレスに連携できるようになるという。
この統合によって、Oracle Marketing Cloudの顧客は「Microsoft Office」製品やPDFといったツールを用いてコンテンツを作成した後、即座にHTML5形式へと変換できるようになる。さらにこの統合により、BoxのフォルダとOracle Marketing Cloudのコンテンツストアが自動的に同期できるようになり、Oracleのクロスチャネルマーケティングプラットフォーム上でのキャンペーンで利用できるようにもなる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。