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NTTぷらら、インターネット接続と映像配信のサービス基盤をプライベートクラウド化

NO BUDGET

2014-10-15 07:30

 NTTぷららは、個人と法人向けインターネット接続サービス、映像配信サービスのサーバ基盤を仮想化し、プライベートクラウド基盤を構築・稼働開始した。また、サービスの認証・課金を行う基幹データベースの統合も順次行っているという。サーバ基盤を提供した日本オラクルが10月14日に発表した。

 NTTぷららでは、インターネット接続サービスや、ブロードバンド映像配信サービス「ひかりTV」などのユーザー数やサービスを拡大していく中で、従来のサーバ機を主体とした基盤では、タイムリーな設備拡張、迅速なサービス提供が困難であると同時に、運用コストも負担となっていた。そこで、サービス開発の俊敏性向上、データセンター関連コストの削減、運用の効率化を目的に、サーバの仮想化に着手した。

 新たなサーバ基盤には、以下のような点を評価して、「Oracle Solaris」搭載の「Oracle SPARC」サーバが採用されたという。

  • サーバ基盤を仮想化することで、サービス投入時に、ハードウェアの調達期間を気にせずに、リソースの柔軟な割り当て、俊敏なサービス開発が可能
  • 100台以上のサーバ機を数台のOracle SPARCサーバに集約することで、ラック費用の削減、サーバ構築期間の短縮、運用の効率化による人的コストの軽減により、データセンター関連コストを年間1億円削減
  • Oracle Solarisの仮想化技術「Oracle Solaris Zones」を使用した場合、仮想化ライセンスやサポート費用が別途不要なため、他社の仮想化製品と比較して仮想サーバ1台あたり最大50%安価

 構築プロジェクトには、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が支援を行い、100台以上保有していた旧Sun MicrosystemsのUNIXサーバから、Oracle Solaris Zonesを活用した「Oracle SPARC T4」サーバ数台で仮想環境を構築、プライベートクラウド基盤として2012年から順次稼働開始している。

 また、ユーザー認証および課金システムの基幹データベースとして「Oracle Database」を使用し、そのサーバ基盤に「Oracle SPARC T5」を採用した。こちらでは仮想化技術「Oracle VM for SPARC」による仮想基盤を構築し、2015年3月までに同仮想基盤上でのデータベース統合を完了する予定。必要に応じた効果的なライセンスの追加で運用コストの削減を見込めるだけでなく、既に移行済みの仮想化データベース基盤では、処理性能が約2倍に向上しているという。

 NTTぷららは現在、2014年7月に提供開始されたOracle Solaris最新版「Oracle Solaris 11.2」の早期導入プログラムに参加し、OpenStack対応などの新機能に着目、次期プライベート・クラウド基盤への適用を検証している。

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